PURELAB® flex 5
自動イオンクロマトグラフィー向けの独特な浄水システム
特徴- 無圧力で超純水を供給する一体型内蔵貯水タンク - Metrohm Dosino技術向けに開発されています。
- 水の取り扱いと暴露による溶離液汚染を回避するクローズドシステムです。
- 試験バッチ中の分析性能を確実にするために、USBデータログで水純度を監視できます。
- カラムの詰まりを防止して、カラム寿命を延長： UV（185/254 nm）により細菌と有機物が管理されます。
- 安定した保持時間： 水中に溶存CO2が存在しないため、pHの変化が防止されます。
- 安定性と純度の向上により、検出限界が向上します。
- 同時マルチユース： 溶離液の生成、システムの洗浄、一般的なラボ作業に利用できます。
- ボトルウォーターを使用する場合に比べて、溶離液の調製が最小限に抑制されます。
イオンクロマトグラフィー向けの独特な自動ソリューション。 イオンクロマトグラフィーの操作を簡素化：スイッチを入れるだけ
スタンドアロンのイオンクロマトグラフィーと純水製造システムを一体化した製品です。 PURELAB flex 5とflex 6は、Metrohm 941 Eluent Production Module（EPM）と直接結合できるように設計されています。 この組み合わせにより、完全な自動化が実現します。 溶離液濃度の構成割合の監視も、補充も、水補充のための備忘機能の設定も必要もありません。
この独特のイオンクロマトグラフィー・ソリューションは、 滴定とボルタンメトリーの市場リーダーかつイオンクロマトグラフィーの大手メーカーであるMetrohm、およびラボ用水装置の革新と設計における市場リーダーのELGA®という世界大手メーカー2社によって製造された製品です。
"分子生物学や微生物学、また分析化学など、さまざまな用途に超純水を供給する上で、ELGA PURELAB flexは非常に適しています。 とても使いやすくて、7 リットルの貯水タンクが10分〜15分でいっぱいになります。"
技術仕様
| 製品仕様 | PURELAB FLEX 5 | PURELAB FLEX 6 |
|---|---|---|
| 無機物（25°Cでの比抵抗値） | 18.2 MΩ.cm | 18.2 MΩ.cm |
| 有機物（TOC） | <5 ppb * | <5 ppb * |
| 細菌 | <1 CFU/10ml | <1 CFU/10ml |
| 細菌エンドトキシン | <0.001 EU/ml | <0.001 EU/ml |
| DNase（デオキシリボヌクレアーゼ） | <20 pg/ml | <20 pg/ml |
| RNase（リボヌクレアーゼ） | <0.002 ng/ml | <0.002 ng/ml |
| 1日の最大使用量 | <10 ℓ | >10 ℓ |
| 給水流量 | 最大2 ℓ /分 | 最大2 ℓ /分 |
| 製品仕様 | PURELAB FLEX 5 | PURELAB FLEX 6 |
|---|---|---|
| 無機物（25°Cでの比抵抗値） | 18.2 MΩ.cm | 18.2 MΩ.cm |
| 有機物（TOC） | <5 ppb * | <5 ppb * |
| 細菌 | <1 CFU/10ml | <1 CFU/10ml |
| 細菌エンドトキシン | <0.001 EU/ml | <0.001 EU/ml |
| DNase（デオキシリボヌクレアーゼ） | <20 pg/ml | <20 pg/ml |
| RNase（リボヌクレアーゼ） | <0.002 ng/ml | <0.002 ng/ml |
| 1日の最大使用量 | <10 ℓ | >10 ℓ |
| 給水流量 | 最大2 ℓ /分 | 最大2 ℓ /分 |
* 給水により異なる
消耗品
空中浮遊汚染物質の増加および精製水の再汚染の可能性
弱イオンは水に放出され、比抵抗値が下がる。
細菌汚染が管理されず、TOCレベルが低下しない。
空中浮遊汚染物質の増加および精製水の再汚染の可能性
弱イオンは水に放出され、比抵抗値が下がる。
細菌汚染が管理されず、TOCレベルが低下しない。
よくある質問（ FAQ ）
- PURELAB flex 5 systemとは何ですか？
PURELAB flex 5は直接水道水から超純水（ I型水）を生成できるシステムです。独自の内部チャンバーを備えており、I型の超純水を連続して供給することができ、圧力を加える必要がなく、さまざまなメーカーの各種の化学分析システムに直接に接続することができます。
- PURELAB flex 5システムから分配される水は、どのような用途に適していますか？
電気化学、原子分光学、イオンクロマトグラフィー、液体クロマトグラフィー、免疫化学、HPLC、分子生物学、植物組織培養、電気泳動、哺乳類細胞培養などの用途に加えて、PURELAB flex 5は複数の分析化学システムに接続することもできます。
- PURELAB flex 5システムにはどんな利点がありますか？
直感的で使いやすく、設置や作動も簡単で、各種の容器サイズや形状への分注に対し柔軟に対応できます。最小限の設置スペースを使用し、操作やメンテナンスが簡単で、広範にわたるラボ用途に使用できます。また、2～3秒ごとに計算されるリアルタイムのTOCモニタリングにより、TOC値をリアルタイムで表示し、最大限の保証を提供します。さらに、貴重なパラメータが常に提供されることを保証するために、分配までの水質モニタリングを行い、一部の用途に影響を与える可能性があるバイオフィルムの蓄積を最小限に抑えるために、内蔵された定期的な再循環を行います。PURELAB flex 5はオンデマンドで超純水を分析器に供給し、環境負荷と在庫管理を軽減します、また、分析装置の汚染を防ぎ、確実に品質の高い水を安定供給します、さらに複数の分析装置に接続することもできます。
- PURELAB flex 5の貯水タンクのサイズを教えてください?
PURELAB flex 5には、7リットルの貯水タンクが内蔵されています。
- PURELAB flex 5と6の違いは何ですか？
PURELAB flex 5は直接水道水を供給して純水を生成しますが、PURELAB Flex 6は予め精製された水から純水を生成します。
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